給食委託をしている介護施設のよくある疑問は?基本情報を紹介!

給食委託をしている介護施設では好き嫌いにも配慮している
介護施設では数多くのお年寄りが暮らしており、なかにはスタッフによる日常支援を受けている方も大勢います。
日本は2010年に正式に超高齢化社会の到来を宣言され、今後は毎年10万人のペースで後期高齢者が増加することが試算で明らかとなりました。
介護施設が我々の身近なサービスとなるため、ここではその概要を簡単に紹介をしていきましょう。
まず基本となる食事に関しては、大半の施設で給食委託しているのがポイントです。
施設内の厨房で外部スタッフが調理するわけですが、入居者の好き嫌いに配慮されているのが特徴となります。
健康的に生活をするには、なるべく好きな食べ物を毎日口にしたいものでしょう。
そこで介護施設では1つではなく複数のメニューで料理を用意していて、そのなかから好きなものをチョイスできるわけです。
朝ならトーストとコーヒー、和食セットなど個人の好き嫌いが十分に尊重されています。
介護施設を選ぶときは予算をしっかりと組んで
最近では核家族化や夫婦共働き世帯がかなり多くなってきていますので、両親と同居するという家庭は少なくなってきています。
自分たちの生活ペースを崩したくないと考えている人や、余計な気を使って生活したくないと考える人が増えてきたことから、親世帯も介護施設への入居を前提に老後を考えているというケースがとても多いのです。
介護施設を選ぶときは、予算をしっかりと立てておくことがとても重要となってきます。
入居するときの一時金が必要になることもありますし、一時金がない代わりに月額が高いというケースも考えられます。
基本的には入居者の資産や年金を把握し、そこから支払うことのできる施設を検討するということが一般的となっていますが、介護保険を使えるかどうかということによっても支払いの金額が変わってきますので、まずは地域のケアマネージャーと連携を取って資産の管理や要介護度の認定なども取っておくことが重要となるのです。